大石武楽先生追善少年親善剣道大会

平成27年11月22日(日)大牟田市民体育館において、

大石武楽先生追善少年親善剣道大会が開催されました。


9時から開会式の後、剣道形の演武が行われました。

続く大石神影流剣術の演武においては、

第七代宗家と多数の少年剣道家や観客が見守る中、

大石宗家の名代として館長が打太刀をされ、

横浜支部長は仕太刀を勤めました。

 

演武については、幸いにも無事に終えることができ、

宗家と館長からお叱りを受けるようなことはありませんでしたが、

自分の至らなさを痛感いたしました。

いただいた貴重な御助言を元に、一から修行をやり直す所存です。

 

演武終了後は、四面の試合場で学年別に剣道の試合が行われ、

来賓席から2時間弱ほど観戦させていたきました。

私の席は第一会場の正面で、最年少の組でしたが、

小さな子供たちが懸命に試合に励む姿には、熱い感動を覚えました。

私が普段稽古している古武道とはまた違う姿ではありますが、

今後の稽古の貴重な糧となります。

 

こういった大会が滞りなく運営できるのは、

多数のスタッフの方々の陰ながらの尽力があってこそかと思います。

貴重な体験をさせていただいた皆様に、心から御礼申し上げます。

ありがとうございました。

以下、例によって雑記です。


大石神影流剣術の御膝下である福岡県大牟田市へは、

昨年4月の大石神影流剣術第7代宗家継承式、

今年5月の熊野神社奉納演武に続いて、

三回目の訪問となります。


例によって金曜の夜から広島へ。

今回は名古屋西支部長が不在なので(?)雨は降らず。

館長と二人で温泉に1時間半のんびりでした。


土曜は朝から出発。

廿日市ICから高速へ。途中のPA、SAでトイレ休憩。

壇ノ浦PAでは下りずに関門橋を通過。

そんなわけで、今回は名物の開運招福丼はいただきませんでした。

#ちなみに、

 PA(パーキングエリア)は、

  高速道路におおむね15キロごとに設置され、

  トイレや自販機、売店などが設置されている。

 SA(サービスエリア)は、

  高速道路におおむね50キロごとに設置され、

  さらにレストランやガソリンスタンドが設置されている。

 のだとか。

 でも実際には、あまり厳密な区別ではないようです。

 

みやま柳川ICで一般道へ。柳川観光のはじまりです。

まずは、うなぎ川よしへ。美味しいせいろをいただきました。

館長は、柳川のアクセントがお好きなそうな。

たしかに店員さんのしゃべり方はとてもやわらかくて落ち着いていて、

なんだかとってもほっこりしました。


柳川古文書館の時の流れはとてもゆったりで。

横浜市中央図書館の地下書庫を思い出しました。

 

とある場所の有料駐車場は500円で時間制限なし。

前払いですが、支払いは建物の中で自己申告。

むむっ、どうやらノーチェック?

もちろん、きちんと支払いました。

 

それから、

 立花家史料館

 柳川藩主立花邸「御花」

 北原白秋記念館

 柳川歴史民俗資料館

 石炭産業科学館

を順に巡り。

 

夕方になって温泉フローラへ。

ポスターを見ると、んんん熊本県???

期せずして、熊本県への初上陸を果たしていたのでした。

なんと衝撃的な。。。

ちなみに、くまモンはいませんでした。残念

 

夜は旅館でお世話になり。

例によって9時過ぎに就寝。まだ道標の更新前でしたとさ。。。


当初の計画では、こっそりと秘密の奉納演武を予定していました。

ですが諸般の事情により急遽中止に。また次の機会のお楽しみです。

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当日はいつもどおりの時間に起きて朝食をいただいて。

着替えて、車で大牟田市民体育館へ移動。


通された会場の来賓席から見える景色は、そうまさしくこんな。

https://www.facebook.com/Kanoukan.Official

(タイトル画像の感じです。)

やばい、自分あれをやるのか。。。

そしてふと正面を見ると、とっても大きな紙(A0サイズ?)に、


大石神影流剣術

 打太刀 免許皆伝 森本 邦生 先生

 仕太刀 中傳  (横浜支部長)先生


と書いてありました。

どどーっと背中に汗が。。。いきなり緊張してきました。


それでもなんとか無事に(?)、演武を終えて。

美味しいお弁当とお茶をいただきました。


旅館へ戻って、着替えて荷物の整理。

キャリーバッグに荷物を詰め込みます。

なぜ量が少ない帰りの方が膨らむのか。ぎゅーぎゅー。


大石先生へ演武の報告をして、帰路に着きました。


道沿いの船小屋温泉にぶらっと立ち寄り。(温泉には入らず。)

ちょうどまかない飯グランプリをやっていましたが、

そちらには目もくれず、鉱泉場の炭酸水をいただきました。

矢部川の沈下橋は、残念ながら流されてしまったようでした。

 

国道209号線を延々と北上して、ほどなく久留米駅へ到着。

貫汪館とはゆかりの地ですが、これもまた私は初めての来訪です。

到着したのはたまたまちょうど3時で、からくり時計が出迎えてくれました。

博多までは、新幹線さくらでびゅーんとひとっ飛び17分。

自由席に乗りましたが、とっても快適。

 

博多からは新幹線のぞみ。

いつもみどりの窓口では「最速の乗り換えの新幹線で!」

なんて言っていますが、今回はわざと一本遅らせました。

刀を担いでキャリーバッグを引きずりながら、お土産選び。

なんだ、それでもやっぱり余裕だったななんて思いながら、

ホームの電光掲示板を見ると熊本行きがどうとか。

むむ?! どうやらホームを間違えたようです。

あわてて新幹線ホームへ移動。ふー、あぶないあぶない。

新横浜へは約5時間。

指定席は窓側が満席で三人掛けの通路側でした。


自宅には9時半には帰宅できました。早い早い。

大量の荷物を片付けて、お風呂に入って、ふーやれやれ。

なんやかやで寝たのは3時でしたが、翌日は祝日で助かりました。

11月23日はイイにいさんの日。ではなくて勤労感謝の日。


あ、そういえば。

11月22日はグレゴリオ暦で年始から326日目(閏年では327日目)にあたり、年末まであと39日ある。って、それはウィキさん。

https://ja.wikipedia.org/wiki/11月22日


11月22日は、いい夫婦の日。一日家にいない旦那でスミマセン。

きちんとお土産を買ってきたから、許してつかーさい。

今年は行事が盛りだくさんで一人で出かけてばかりでしたが、

もうしばらくは予定なしです。

次の行事は横浜講習会です。またご迷惑を掛けますが、

どーぞよろしくお願いします。→美人秘書様


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