自主稽古9「虎乱刀」

横浜支部長は出雲大社奉納演武に参加で不在のため、自主稽古でした。

以下、その様子です。

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本日は、先生と女の子とお父さんの3人が出雲演武に出席のため、お休みでした。

私と息子の2名での稽古です。

そういえば以前も1回ありましたね。

 

台風の影響か、朝から雨でしたが、体育館への行き帰りは小降りでした。

今週は先生を見習い、下駄を履いて家を出ました。

家から体育館までは上り坂のため、下駄の先端が道路に当たり、体育館に着くころには雨を吸って濡れてました。

歩き方が悪いのか、工夫しようと思います。

 

体育館はいつもと違い、すごしやすい温度でした。

蚊が入ってきても嫌ですので、扉は開けず、扇風機のみ使用しましたが、快適でした。

 

<澁川一流柔術>

いつもと同じく棒廻しから。

湿気で床が滑りにくく、足が取られて、いつものような動きが出来ませんでした。

下駄もそうですが、歩き方に問題があるのではないかと気になってます。

 

○六尺棒表

2人向かい合い、習った8本を2回通しました。

この数週間、演武会の稽古がメインで、家でも他の形を練習してませんでした。

本日は習った形全部を通したかったため、繰り返し回数は少なくしました。

 

○半棒

久しぶりのためか、手順を思い出すため、止まった技が幾つかありましたが、なんとか全部こなしました。

打太刀、仕太刀を交互に代わり、裏も稽古しました。

 

○履形

礼式、返投、捻付、絞りを稽古しました。

今気づいたのですが、掻込はすっかり忘れてました。

 

子どもを倒すと、体が開き気味に倒れ、この際に左手を床に着くので、怪我しないように、少し上げ気味に倒してました。

受けが悪いのかと思ってましたが、毎回同じ方向に倒れるので、コンパクトに下に沈むようにしたところ、手を着かなくなりました。

子どもは軽いので、簡単に倒せますが、上手く技がかけられたか判断に迷います。

この辺りは今後の課題です。

 

<大石神影流剣術>

構えを通した後、試合口5本と表10本を、打太刀、仕太刀交互に代わり通しました。

 

<無双神伝英信流抜刀兵法>

大森流11本を通しました。

ここで、先週習った虎乱刀を思い出し、鞘木刀に持ちかえて相手を切る稽古をしてみました。

息子は先週お休みでしたので、初めてで興味津々の様子。

抜きつけのタイミングを2人で考えながら、抜きつけてみました。

先週同様、逃げられそうだと、つい早く抜こうとしてしまいます。

いつも形骸化しないように、意識して稽古しているつもりでしたが、手順を追うあまり、相手を意識しない稽古になっていたことに気付きました。

自主稽古で見つけた課題を、今後の稽古で解決していきたいと思います。

 

8時過ぎに終了。

虎乱刀の稽古が楽しそうでしたので、恒例(?)の「得るところはあった?」は聞かずにおきました。

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はい、相変わらずよく書けていますね。

ポイントがまとまっていて、長さもちょうど良い。

稽古自体も、楽しくあれこれと研究している様子が目に浮かびます。

コワイ?支部長は不在の方が良い稽古ができるのでしょうか。。。

 

来週は通常通りの稽古です。

研究の成果を拝見しようと思います。

午前中はワックスがけですので、いつもどおりご協力をお願いします。

 

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