大晦日の独り稽古

横浜支部では毎週土曜の夜に稽古をしています。

今年は、12/24クリスマスイブが土曜で稽古でした。

ということは、12/31の大晦日も土曜です。

小学校の体育館は普通に予約ができて。

でもさすがに皆さんにお声を掛けるのは気が引けて。。。

そんなわけで、独り稽古と洒落込むことにしました。

 

いつもより少し早めに体育館に到着。

グランドは真っ暗で、校舎にももちろん明かりはついておらず。

門を開けて、真っ暗な体育館に入って、明かりをつけて。

一人でモップ掛け。二刀流。ふふ

六尺棒と半棒を出して、刀を出して。

ビデオカメラをセットして。定点撮影

さあ、稽古開始です。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

 大森流、英信流表、英信流奥、太刀打、詰合、大小詰、大小立詰

 

<澁川一流柔術>

 抜刀術、半棒表、半棒裏、六尺棒表、六尺棒裏、刀と棒

 

<大石神影流剣術>

 試合口、陽之表、陽之裏、三學圓之太刀、鞘之内、二刀、小太刀、

 鎗合、棒合、長刀合、天狗抄

 

#稽古の都合で、流派の掟とは多少順番が違います。

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ダウンジャケットを脱いで正座をすると、床から底冷えして。

動き始めるとすぐに汗をかきましたが、その汗が冷たくて。

それでも、思ったほどは寒くありませんでした。

 

木刀は持ってこなかったので、剣はすべて二尺八寸六分。

小太刀も、木刀ではなく脇差。

鎗と長刀は用意しなかったので、六尺棒で代用。

鎖鎌は持ってくるのを忘れました。たは。。。

 

居合は早抜きで、剣術なども相手がいないので間は取らず。

独り稽古ですから、ペースは早め。打太刀と仕太刀

およそ1時間半弱、道具の持ち替え以外は休憩なしで一気に通しました。

 

二尺八寸六分1500グラムは、居合では重さを感じません。

抜いたあとは止まることはないし、業ごとに納刀するし。

納刀すれば、腕はいったん休憩したようなものです。

でも、剣術は抜いたまま。

中段に構えているだけで、腕がだんだん重くなってきます。

後半になると、当然、動きも悪くなってきて。

右前腕も多少は疲れましたが、以前のように痛むことはなし。

多少は進歩したのでしょうか。

それでも、全然まだまだダメダメだなあ。。。と反省しました。

 

帰宅して、ビデオを早速チェック。

SDカードに録画したので、PCにも簡単にコピーができます。

便利でいいですね。

 まあ演武ではなくて稽古だし、こんなものじゃない?

とは、美人秘書の講評。

新しい年も、がんばって稽古をしよう!と心に決めたのでした。

 

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広い体育館に一人で正座。。。
広い体育館に一人で正座。。。