平成29年5月5日(金)こどもの日、
白峯神宮奉納演武(主催:白峯神宮、共催:日本古武道振興会)に、
館長のお供で参加してまいりました。
当日はこどもの日の「武道奨励繁栄祭」として、
合気道の演武、空手の演武、そして古武道の演武がありました。
10時から神事のあと、各流派の演武です。
貫汪館の演武は、無双神伝英信流抜刀兵法と澁川一流柔術
無双神伝英信流抜刀兵法の演武は、英信流表
館長、名古屋西支部長、横浜支部長の三人でそろい抜き
七本目だけを除いて、九本を演武しました。
正方形の舞台で斜めを向いて三角形の配置で演武です。
後ろ二人は、柱などに斬り込まないよう注意が必要。
床板には段差があって、古い木材は滑りも悪く、注意が必要でした。
それでもなんとか無事に演武を終了することができました。
澁川一流柔術の演武は、吉掛、込入、刀と棒
吉掛は名古屋西支部長、受けは横浜支部長
礼式、返投、捻付、裏返、裏捕
込入は横浜支部長、受けは名古屋西支部長
裏投、巻返、柔投、蹴投、違捕
刀と棒は館長、打太刀は横浜支部長
中段捕、柔落、肝潰、蹴込、刀腕
吉掛と込入は、浅草古武道演武大会と同一内容です。
前回の反省を活かすことができていれば良いのですが。
刀と棒は、明治神宮と日本武道館で演武させていただきました。
今度は形を少し変更して、打太刀を務めました。
六尺棒の打太刀はなかなかに難しく。。。
演武後に御指導いただいた内容を元に、稽古を重ねようと思います。
演武後は、流派ごとにお茶とお弁当をいただいて解散。直会はなし。
最寄り駅の今出川駅から、地下鉄烏丸線に乗って京都駅へ。
新幹線の指定席はもちろん満席で。
やはり満員のグリーン車に乗って、帰途につきました。
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