自分での稽古

週末は一気に冷え込んで、雨も降り。

しばらくは雨が続いて、これからは寒くなるようですね。

ずっとワイシャツで出勤していましたが、上着を着ました。

 

土曜も朝から出勤して、お昼過ぎに帰宅。疲れと寝不足です。。。

午前中に、ガスの点検と湯沸かし器の見積もりの対応あり。

掃除機を掛けて、リビングの敷物を冬用への変更もあり。

いずれも、すべて有能な美人秘書がやっておいてくれました。感謝

 

いつもどおり、集会所へ。

今回は、定刻前にホールに入ることができました。

 

カジタさん、ヒカルくん、ハセガワさん、オーガストさん、

テヅカさん、ユウトくん(久しぶり)。

 

リオンちゃん、タガワさん、マキちゃん、タカマサくん、

ショウタロウくん休み。

 

ノブフミくん、コウジくんはあとから参加です。

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<澁川一流柔術>

 

○棒廻し

 定刻になるまで、皆さん半棒で棒廻し。

 狭くて人数が多くて大変ですが、短くて軽いのでなんとか?

 半棒を手先で回している人は見受けられませんでした。善哉

 

○半棒

 表一本目から五本目を掛かり稽古で。

 

 ユウトくん、2か月ぶりですが、形を忘れるようなこともなく。

 相変わらず鋭い打ち込みでした。ビシュッ

 しかも、笑顔なのがちょっとコワイ?

 でも心から楽しげで、打太刀も楽しくなってしまいますね!

 

 ノブフミくん、途中から参加。

 途中参加でもおじけることもなく、いつもどおり。

 さすが、子供! 大人も見習わなければなりません。

 

 受け、払い、打つ。

 言葉の上では、そのようにわけることができます。

 それでも、実際には区切ることのないように。

 動作の上でも、意識の上でも。一連の動き。

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<大石神影流剣術>

 

○構え素振り

 中段(真剣)、上段、附け、下段、脇中段、車、裏附け

 

 基本的な構えを取り、常に中段に戻ります。

 常に、剣が体の中心を通ること。

 少しでも、ずれてはいけない。少しでも、ぶれてはいけない。

 中段から始まり、中段に戻る。まっすぐに上下すること。

 

 もちろん、体構えも大事です。

 体が歪んでいては、剣がまっすぐに下りることもないでしょう。

 

○試合口

 一本目から三本目を掛かり稽古で。

 

 請けて、張って、突く。

 請ける。払うのではない。

 張る。ただ剣をなでるのではない。

 突く。しっかりと。

 基本の三動作です。

 

 コウジくん、途中から参加。

 やはり、おじけることもなくいつもどおりでした。

 ただ、緊張感に欠けるようだと困りますね。ケガのもとです。

 集中して稽古をしましょう。

 

 三本目の水月は、子供たちが上手でした。

 とくに、ノブフミくんとコウジくん。

 タイミング、自分から攻める気持ち。

 待っていたり遠慮しているようでは、できない手数ですね。

 かと言って、今か今かと待ち受けていてもいけない。

 水月。心のありよう/持ちようでしょう。

 

ここでテヅカさんとお子さん達はお帰りに。お疲れさまでした。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

 

○大森流十一本、英信流表三本、浮雲

 カジタさん、ヒカルくん、ハセガワさんの三人はそろい抜き。

 

 最近、斬撃も少しアドバイスしています。

 どのような運剣をするのか。働きをするのか。

 結果として、どのような形になるのか。

 よくよく研究、工夫をしましょう。

 ただ、剣を下ろすだけの動作。とても、難しいものです。

 

 肩、肘、手首を順番に回転させるのではなく。

 スナップを利かすのではなく。

 振りかぶった肘を、その場で真下にストンと落とす。

 ただそれだけ。円運動はいらない。

 切っ先を先行させるのではなく。逆に遅れるようなこともなく。

 ただ、真下に落とす。

 

 手の内は、斬り手のまま。締めたり、緩めたりしない。

 

○初発刀

 オーガストさん。一人で黙々と。ときおり手直し。

 気になる点もありますが、とてもお上手です。

 流派の動きを、よく理解しようとされています。

 価値観が同じなのでしょう。素晴らしいことです。

 

最後に、全員で初発刀をそろい抜き。

ことさらゆっくり、丁寧に抜きました。

スピードで誤魔化すのは容易なこと。

ゆっくりと動くのは難しいことです。

自分の動きをよく確認しましょう。観察しましょう。

正否を自覚できる速度で稽古をする。大事なことです。

速く動くから自己の正否もわからない。

それでは、何年稽古をしても上達することはないでしょう。

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7時に稽古終了。

だいぶ涼しくなりましたが、それでも打太刀は汗をかきました。

さて、来週はどうでしょうか?

 

オーガストさんにお渡しした鞘をいったん引き上げました。

少しきつかったようで、抜き納めに苦労されています。

大石神影流剣術の木刀は手作りなので、微妙にサイズが違うのです。

 

ですが毎日、ご自分で稽古をしているとのこと。

代わりの鞘をお貸ししました。

居合だけでなく、半棒も稽古しているそうです。

上達しているのは、単にセンスがいいとかいうことではなく。

やはり、日ごろの努力の賜物なのでしょうね。

自分で稽古をすると、多少はそれることもあります。

それでも、指摘をすればすぐに軌道修正ができる。

そうして上達していくのでしょう。

 

来週も、5時から集会所で稽古です。

 

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