第42回 日本古武道演武大会 日本武道館

平成31年2月3日(日)

「第42回 日本古武道演武大会」が開催されました。

主催は日本古武道協会、会場は日本武道館です。

日本古武道演武大会

日本古武道協会

 

貫汪館では三流派の伝承がされていますが、

日本古武道協会へは、澁川一流柔術のみが加盟しています。

隔年での参加で、昨年は参加なし、今年は参加でした。

一昨年の様子:第40回 日本古武道演武大会 日本武道館

 

今回は、

 日本古武道協会設立40周年記念でもあり、

 平成最後の演武会でもあり、

 日本武道館は9月から大規模改修工事もあり、

 節分でもあり、

記念すべき大会となりました。

 

貫汪館の澁川一流柔術の今年の演武内容は、次のとおり。

 

吉掛(礼式、負投)込入(違捕)四留(巻捕)

 捕:館長、受:ロンドン支部長

 捕:インディアナポリス支部長、受:名古屋西支部長

 

打込(返投、捕込、襟捕)

 捕:ロンドン支部長、受:館長

 捕:名古屋西支部長、受:インディアナポリス支部長

 

半棒(立会、指棒、提棒)

 半棒:インディアナポリス支部長、打太刀:横浜支部長

 

鯉口(小尻返)居合(返投、巻返)

 捕:館長、受:ロンドン支部長

 

演武終了後は、館長から各位に講評をいただきました。

皆、概ね問題のない内容だったようです。

 

今回も、大変貴重な経験をさせていただきました。 

今後の稽古の糧とさせていただこうと思います。

ありがとうございました。

 

澁川一流柔術【第42回 日本古武道演武大会】

https://www.youtube.com/watch?v=M62LK97C_V0

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朝5時に起床、シャワー。眠い。。。

フルーツとお茶。

一緒に起き出してきた有能な美人秘書が用意してくれました。

ありがとござます。

 

6時に家を出る。寒いけれど、それほどでもなし。

休日の早い時間だから、バスはなし。駅まで歩き。

外はまだ真っ暗でしたが、東の方の空は少し白んでいて。

家から駅は、東の方向です。朝に向かって歩く感じで気分がいい。

人も車もいない道路で、律儀に赤信号を守ります。

途中、バスに追い抜かれました。しかも三台も。あれ?

むー、時刻表を見間違えたか。。。

あざみ野駅には、けっこうギリギリに到着。

 

田園都市線の急行はほぼ満席でしたが、幸いにも座れました。

道着と袴の入ったリュックと、木刀の袋を抱えて一眠り。ぐー。。。

20分ほどで渋谷を通過。

永田町でほとんどの人が降りて、車内はガラガラに。

皆さん、こんな日曜の朝早くからどこに行くんでしょうかねえ。。。

 

九段下で降りて地上に出ると、外はすっかり明るくなっていました。

駅近くのマックへ。ソーセージエッグマフィンとコーヒーで朝食です。

少しだけのんびり。

 

7時30分に日本武道館前に到着。

ほどなく、名古屋西支部長が合流。

館長、ロンドン支部長、インディアナポリス支部長をお待ちして。

30分ほどで到着されました。

8時過ぎに、演武場でリハーサル。

入場、退場、演武の位置、待機の位置などを確認。

横浜支部長は、インディアナポリス支部長の半棒の打太刀。

お初にお目にかかるお相手でしたが、演武はいきなりできて。

館長からご指摘をいただいた点の確認だけしました。

あとはやることもなく、しばらくぼけーっと。。。

 

10時30分から開会式。続いて、古武道功労賞表彰式。

11時から演武開始。しばらく観客席から観覧しました。

12時になって、皆でお弁当。

13時過ぎに、20分ほど休憩があって。

澁川一流柔術は、午後の部の2番目の演武でした。

そうしてこうしてなんとか無事に、演武を終えて。

皆さんは食事に行かれるとのことでしたが、一足お先に帰ることに。

 

半蔵門線は各駅を一本見送って、次の急行に乗車。

幸い座ることができて、気付くと爆睡。。。

帰宅して、いつもよりもかなり早い時間に夕食を摂って。

気付くと、いつの間にかまた眠ってしまっていたようです。

いやはやなんとも、とっても長くて、あっという間の一日でした。

 

演武内容はと言えば、8分の演武のうちの2分ほど。

半棒の打太刀として、木刀を三回打ち込んだだけでした。

それでもまあ、疲れるものですよねえ。。。

それだけ集中して、真剣にやったということかと思います。

あなかしこ

 

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