2024年

3月

23日

3月最後の通常稽古

カジタさん、ヒカルくん、ショウタロウくん、オオイシさん。

運営委員会と会計監査を行っていたため、外でお待ちになっていたようです。寒い中、申し訳ないことをしました。

 

来週は横浜講習会なので、年度内の通常稽古はこれが最後です。

とは言え、やることはいつもと同じです。

 

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

斬撃

 いつもどおりゆっくり丁寧に稽古。

 繰り返している甲斐あって、皆さんお上手になられました。

 でも基礎基本はこれで良いということはなし。

 繰り返し積み重ねて行きましょう。

 ただ同じことを積み重ねるのではなく、毎回毎回更新していきましょう。質の向上を目指しましょう。

 

初発刀

 課題は人それぞれですね。各自で稽古をしましょう。

 毎週毎週、同じことを言っても言われても意味がありません。

 課題は自分で克服するものです。

 

詰合

 二人一組で遣方と相手

 

発早 拳取 岩浪 八重垣 鱗形

 太刀打が二本、二本、二本、三本、一本の十本セットとして。

 詰合は座りの前半と立ちの後半に分かれます。

 最初の五本は一連の形と考えても良いかもしれませんね。

 一本目の変化応用といったところでしょうか。

 あらかじめこの形をやろうと決めて動くのではなく。

 相手に応じて自然に動く。

 そういった意識が良いかと思います。

 これはもちろん詰合に限ったことではありませんが。

 

位弛

 前半の座りと後半の立ちをつなぐ形ですね。

 遣方は座り、相手は立ち。

 

 立っている方が有利。もちろんそうですね。

 でも座って待つ相手に斬り込むのもなかなか難しいものです。

 安易に考えずきちんと稽古をしましょう。

 相手がいい加減では良い稽古はできません。

 

 座っているところを、立っている相手から斬り込まれる。

 もちろん不利な状況ですね。

 でも有利な状況なら勝てて当然でしょう。

 不利な状況だからこそ稽古をするのかと思います。

 大森流の逆刀と同じ動きです。

 慌てず騒がず、ムリムダムラなく動きましょう。

 未熟ならば勝てなくて当然です。

 間に合わせの誤魔化しの動きをせず。

 正しい動きを稽古しましょう。

 

燕返 眼関落 水月 霞剣 打込

 後半はすっかり剣術の形ですね。

 

 燕返は、納刀から始まります。

 勢中刀、稲妻あるいは虎乱刀となんら変わることはなし。

 続く動きも歩きながら斬るだけです。

 

 眼関落は、太刀打とほとんど変わることなし。

 双方高山な分、シンプルですね。

 

 水月は、太刀打との違いをよく理解しましょう。

 間合いがとても大事です。

 シンプルな動作とは反対に、いやだからこそ精妙さが求められます。

 

 霞剣は、双方きっちりまっすぐに斬り結びましょう。

 まっすぐ斬って、まっすぐ進み、まっすぐ振りかぶってまっすぐ下ろす。

 横浜支部長お気に入りの形のひとつです。

 

 打込はやらず。 

 

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<大石神影流剣術>

 やらず

 

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<澁川一流柔術>

 やらず

 

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来週は横浜講習会です。

館長にお越しいただいて、土日の二日間、主に柔術を御指導いただく予定です。楽しみですね。ふふ

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