笠払

14日、関東は梅雨入り。

平年より一週間遅く、ここ10年で一番遅いとか。

と言われても。

連日の雨でも梅雨ではないと言われ。

梅雨入りと言われた直後に晴れになり。

梅雨ってなに???って感じですよね。

 

そんな中。土曜は雨で。傘をさして体育館へ。

門をくぐると、子供たちの歓声が聞こえてきて。

ん? 

体育館前にはカジタさんヒカルくんコバヤシさん。

中をのぞくと、サッカーの団体さんが利用中でした。

そうそう。雨だと、そうなのです。

グラウンドが使えないので、体育館をご利用に。

最近なかったので、すっかり失念していました。

 

間もなくハセガワさんもご到着。

体育館からなにやら騒がしい音が聞こえてきたので、

またなにか新しい稽古でも始まったのかと思ったと。

あは。さもありなん。

最近はずっと静かに稽古をしていますが、本来、

大石神影流では裂帛の気合いを出しますしね。

音を立てる稽古があっても別におかしくはない。

 

しばらく皆で待機。。。

18時になって、サッカーの団体さんは退出されて。

皆で並んでモップがけ。コバヤシさん急いで着替え。

いつもよりだいぶ遅くなりました。

まあ、これが本来の時間なのですが。

 

ショウタロウくん、所用でお休みです。

 

さて、稽古開始です。

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<澁川一流柔術>

 

○棒回し

 普通に軽く回して、それから突きの練習。

 回すときは、くるくると。

 突くときも、すいすいと。

 力んだり、止まったりせず。

 自然に動きましょう。

 

○六尺棒裏

 一本目から三本目。打方と仕方

 カジタさん&ヒカルくん

 ハセガワさん&コバヤシさん

 

 出たり、引いたり。払ったり、突いたり。

 迷わずスムーズにできるように。

 

○半棒表 笠払

 せっかく雨で傘があります。

 ためしに実際に傘でやってみました。

 以前にもやったことがありますね。

 

 傘をかついで、右、左、右。

 傘を開いて、足をすくって、えいっ!

 棒で稽古をしていると、なるほどと思い。

 でも実際に傘でやってみると、あれ?

 みたいな。

 

 もちろん、当時はワンタッチ傘などはなく。

 唐傘、番傘、和傘でしょう。

 竹、木、糸、和紙でできていて。

 真剣と打ち合えばボロボロになる。

 でもまあ、そういう想定で。

 棒に限らず、使えるものはなんでも利用する。

 古武道あるあるですね。

 

 耳で聞いて、頭でわかったつもりになるのではなく。

 実際に試してみる。大事なことかと思います。

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<大石神影流剣術>

 

○鞘ノ内

 抜打、拳落、甲割。鞘木刀で稽古。

 

 さっさっ、すっと動きましょう。

 もたもたしないことです。

 ムリ、ムダ、ムラをなくすこと。

 

○陽之表 無二剣

 今週も無二剣の稽古。

 

 附けから打ち、落とされて打ち。

 右から打ち、左から打ち。

 小さく打ち、大きく打ち。

 

 極論すれば、振りかぶって打つだけ。

 でもそれが難しい。

 

 打ち落とされるのを想定して動き。

 相手の強弱を想定して動き。

 相手のタイミングを想定して動き。

 相手の間合いを想定して動き。

 その想定が外れると、自分の調子が狂う。

 それではダメで。

 

 小手を打ったら、打ち落とされた。

 なので流れで、そのまま面を打つ。

 ただそれだけのことです。

 数あるうちの、ある局面を切り取っただけ。

 意識せず、自然に動けると良いですね。

 

 剣は、大きくて綺麗な円を描きましょう。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

 

○大森流

・そろい抜き

 全身の協調一致。呼吸を整えること。

 リラックスして動きましょう。

 体のカス、不純物を取り除くこと。

 

・各自稽古

 初発刀から陰陽進退まで。

 居合の基本の五本です。

 抜き付け、運剣、斬撃、血振るい、納刀。

 前半五本で、基本をきちんと身に付けましょう。

 後半の流刀以降は、応用編になります。

 

○太刀打 出合&附入

 時間はありませんでしたが、鞘木刀に持ち替えて。

 たとえ一回でも、稽古はした方が良い。

 週に一回でも、体を通すことです。

 それが大事。

 刺激を与えておけば、脳は勝手にバックグラウンドで処理をしてくれます。

 いつの間にか、上達。効率がいいですね。

 でもそのためには、守るべきことをきちんと意識することです。

 ただ考えなしにやれば良いというものではない。

 

 右足は小さく半歩。半身になること。

 鞘ごと右腰に抱え込み、虎走り。

 歩幅は小さく、腰を落とす。

 ドタバタと走らないこと。

 

 間合いで、右膝に抜き合い。

 力任せにならないこと。もたつかないこと。

 切っ先から、手首、肘、肩、腰、足。大きな円。

 

 鞘木刀は定寸の二尺四寸。

 居合刀は二尺八寸。四寸12センチも短いですね。

 その抜き付けで切っ先が引っ掛かる。。。

 慌てて手先で抜こうとして、力むから。

 一人でゆっくりならできても。

 相手がいるとできない。

 それでは意味がない。

 技術的な問題ではなく、心の問題でしょう。

 相手がいてもいなくても、同じようにできるように。

 

 左から振りかぶって打ち込む。虎乱刀と同じ。

 切っ先を右に、頭上で受ける。

 

 左から入り身して、手を取る。腹を突く。

 自然な動きで、すっと入ること。

 力任せに取ることばかりを考えないように。

 結果として、相手を崩す。

 

 最初の二本は太刀打の基本です。

 三本目以降は、主に剣術。

 基本をきちんと身に付けましょう。

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19時50分に稽古終了。

コバヤシさんに急いで着替えてもらい。

20時に体育館をあとにしました。

雨降りなので、皆さん傘をさし。

足元に気を付けてお帰りください。

 

来週も同じような稽古の予定です。

 

 

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