10月に虎乱刀

三連休初日の土曜、横浜支部はいつも通り稽古です。

前日の金曜は冷え込んで各地で冬日となりました。

東京では88年ぶりの寒さだったとか。

暑くなったり寒くなったり忙しいことです。

 

いつもより少し遅めに体育館へ。

と言っても、稽古の開始時間よりはかなり早めです。

カジタさんコバヤシさんオオイシさんサトシさん。

モップがけも終わって三人はお着替え中。

扉は開いておらず。

朝方は肌寒いくらいで、日中は暑いくらい。

そして夕方はまた冷え込んで。せわしないですね。

小まめな調整が必要ですね。秋な感じ。

 

英信流表。一人で通し抜き。ちょっと雑だったか。

 

ショウタロウくん、校内活動が終わらずお休み。

今週は四人と稽古です。

 

さて、稽古開始。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

 

○歩法&斬撃

 前のめりになったり、のけぞったり。。。

 それぞれですね。

 各自で稽古をしましょう。

 

○初発刀 そろい抜き

 横浜支部長が前でそろい抜き。

 これも人それぞれ。各自で稽古をしましょう。

 

○左刀 そろい抜き

 同じく横浜支部長が前で。各自で稽古を。

 

○右刀 そろい抜き

 今週は続けて右刀も。サトシさん初めて。

 左刀は、左回りに90度では足りない。

 右刀は、右回りに90度では回り過ぎる。

 右前左後ろの半身で抜き付けましょう。

 どの形も同じです。

 

○大森流 そろい抜き

 カジタさん前で続き。

 横浜支部長は横から想定の確認など。

 

 サトシさん見取り稽古。

 

 オオイシさん、今週は虎乱刀まで一緒に稽古。

 ここまで進んで最早細かな説明は不要でしょう。

 立って初発刀を抜くだけです。

 血振るいの違いなどは口頭で補足。

 

 逃げる相手を追いかけて斬る。

 遅くなったり、途中で止まっては追い付けない。

 だんだんと早くなる必要がある。

 動作を速くするのではなく。

 腰が落ちて、ノリでだんだん歩幅が広くなる。

 結果として早くなる。

 スピードを上げるのではなく。

 単位時間当たりの移動距離が大きくなるだけ。

 数学的には同じこと? さて。。。

 

○カジタさん

・英信流表&英信流奥

 独り稽古。横から少し手直し。

 言うことはいつも同じですね。

 

・太刀打

 横浜支部長が相手で十本を通し。

 少し柔らかくなりました。良い感じです。

 このまま続けましょう。

 

○コバヤシさん

 大森流を独り稽古。

 

 最近、いい感じです。

 腰は相変わらず良くないとか。

 かえってそれが良いのかもしれませんね。

 まっすぐに立てています。変なゆがみなし。

 力も抜けているような。ケガの巧妙?

 このまま続けましょう。

 

○オオイシさん

・初発刀から勢中刀まで

 いっしょにゆっくりならできる。

 一人で見られると途端にまたできなくなる。

 単純にメンタルの問題ですね。

 

 一生懸命やろうとせず。テキトーが良い。

 適当とは、だらしないとかの意味ではなく。

 ちょうど良い、という意味です。

 いい加減、も同じですね。良い加減。

 頑張れば良いというものではない。

 頑張るの語源は「我を張る」だとか。

 良くないことですね。

 自分が正しいと思う動きをするのではなく。

 言われたとおりに動きましょう。

 

・虎乱刀

 続けて虎乱刀。そろい抜きで稽古をしたとおり。

 右足で抜き付け、右足で斬撃。

 横に開いて、立ったまま納刀。

 元に戻るのも稽古です。あわてず丁寧に。

 

貫汪館館長ブログ道標「きまりごと」

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○サトシさん

・初発刀&左刀&右刀

 最初の三本を続けて一人で稽古。

 

 腰を伸ばす、爪先を立てる、右足を踏み出す。

 のではなくて。

 すべての動作をひとつで動きましょう。

 慌てて速く動いて誤魔化すのではなく。

 ゆっくり、でもひとつで動く。

 

 敵を見て、振りむいて、それから抜く。

 のではなく。

 振り向きながら抜き付ける。

 そもそも相手を見たりしない。

 見ている間に斬られてしまいますからね。。。

 そんな暇はない。それが居合。

 という解釈で稽古をしています。

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<大石神影流剣術>

 

○構え&素振り

 横浜支部長は前に立たず、号令のみ。

 前に誰もいなくても。たとえ一人でも。

 いつでもどこでも正しく動ける。

 そうなりましょう。そのための稽古です。

 

○試合口

 二人一組で打太刀と仕太刀。回り稽古

 

○陽之表

 今週はやらず。

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<澁川一流柔術>

 

○履形

 今週は10本ずつ通してもらいました。

 腰の調子が悪いコバヤシさん、形名の読み上げ。

 

 人数が半端なこともあって、一人ずつ。

 受けの人は続けて捕り。

 息が上がってちょっと大変。。。

 でも昇段審査では35本を通しますからね。

 まあ大変なのは受けの方で。

 捕りはただ動くだけだから簡単なものでしょう。

 

 一組ずつだし。10本ずつだし。

 皆さん苦労されるかと思いきや、お上手でした。

 動画を撮影した甲斐あり?

 でもやっぱり何本かは思い出せなかったり間違えたり。

 苦手は各自で稽古をしましょう。

 

わかりにくい形の確認

 各人にリクエストしてもらっていくつかおさらい。

  巻返、捻付、杭止の違い

  捻捕、引込の違い

 など。

 

 腰投は前半と後半に二つありませんか?とオオイシさん。

 えぇっ、いまさら?!

 稽古の度に形名を言って、説明もしているのですが。。。

 まあ、そんなものでしょうか。

 

 たしかに

  形名はフル暗記。でも動きはボロボロ。

 というのでは困る。

 でも形名を言われてなんだかわからない。

 というのも困りますね。

 理論と実践。車の両輪です。

 どちらも稽古をしましょう。

 

 お教え、お伝えはできます。

 でも代わりに覚えることはできない。

 覚えるのは各自の稽古です。

 

○打込

 今週はやらず。

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20時40分に稽古終了。

 

いつもより早く終わったので、履形のわかりにくい形の確認をしていたら意外に時間をとりました。

体を動かさずに口だけ動かすというのは、本来はあまり好みではないのですが。

たまにはこういう時間も有意義なことでしょう。

 

ということで。

10月なので10本目虎乱刀を稽古。

履形も10本ずつを稽古しました。ふふ

 

居合と剣術と柔術を稽古しています。

でもどれも同じ。心と体の稽古です。

毎週楽しみな大阪支部の稽古日誌。

今週も大阪支部長がとても良いことを書いてくださっています。(しかも短く簡潔に)

横浜支部の各位も御一読ください。

大阪支部稽古日誌「鼠蹊部のゆるみ」

https://kanoukan-kita-osaka.jimdofree.com/2022/10/08/鼠蹊部のゆるみ/

 

来週も同じような稽古の予定です。

 

 

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<澁川一流柔術>履形:礼式

攻撃してきた相手を傷つけることなく自らも傷つくことなく相手を返す。

澁川一流の理念をあらわす大事な一本目です。