横浜講習会

令和6年3月30日(土)31日(日)の二日間、館長をお招きして横浜講習会を開催しました。
参加は横浜支部長と門人、世田谷支部長です。
大阪支部長も参加予定でしたが、事情によりキャンセル。残念!

内容は、
<無双神伝英信流抜刀兵法>
 斬撃
 初発刀

<澁川一流柔術>
 履形、吉掛、込入、打込、両懐剣、互棒
 四留、引違、袖捕

浅草古武道演武大会の稽古として、
奥居合
 向払、柄留、向詰、両詰、三角、抜打
柔術
 互棒&打込 横浜支部長
 十手&分童 世田谷支部長
 鯉口&居合 館長

土曜のお昼は崎陽軒のシウマイ弁当と桜餅、
日曜のお昼は和幸のとんかつ弁当とイチゴ大福。
土曜の夜はいつも通りジョナサンで食事会。
デザートには、いちごと練乳のパフェをいただきました。

土曜の午前と午後、日曜の午前はいつも通りあざみ野第一小学校の体育館。
日曜の午後は場所を移動して稽古しました。
金曜は風と雨がゴーゴーと嵐のようでしたが、土日は打って変わって晴れて良い天気となり。
日曜の気温は26度を超え、横浜では観測史上初の3月の夏日となりました。
金曜には東京で開花宣言がありましたが、横浜ではまだもう少しのようです。

居合は斬撃と初発刀はもとより、奥居合の向払を繰り返し館長に御指導いただきました。
延々と同じ動作を繰り返しましたが、その都度質の向上を目指しての稽古でした。
普段から繊細な稽古をしているつもりで、いかに力任せの雑な稽古をしているかを強く感じました。
また以前はできていたことができなくなっていることも強く実感しました。
見捨てることもなく御指導くださる館長には感謝しかありません。

今回は柔術がメインのテーマということで、履形から順番に稽古。
普段の稽古の甲斐もあってか順調に進み、予定より先の袖捕まで御指導いただくことができました。
柔術にテーマを絞って詰めて稽古をすることで、なにかしら得るものがあったのではないかと思います。
あとは繰り返し皆で稽古をしましょう。
館長の動きを常に念頭に。いつか自分で再現できるように。

横浜支部長は二日間、世田谷支部長に稽古のお相手をしていただきました。
最近ずっとお相手をしていただいていますが、世田谷支部長はその都度変化をされていて。見習わなければと強く思いました。

講習会を開催するにあたっては、会場の手配から始まってなにかと手間がかかります。
ですが、それを大きく上回る収穫が皆にあったのではないかと思います。

二日間熱心に御指導くださった館長にあらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。